EC企業のセールスメール施策で到達率が2倍に
業種:アパレル系D2Cブランド|月間配信数:約20万通
近年、D2C(Direct to Consumer)モデルを採用するECブランドは増加しており、Statistaの調査では世界のD2C市場規模は2023年に1.8兆米ドルを突破すると予測されています。こうしたD2Cブランドにとって、メールマーケティングは「ファン化」「リピーター育成」「在庫コントロール施策」といった多面的な役割を持つ重要なチャネルです。
このアパレル系ブランドでは、自社開発のマーケティングツールから毎週プロモーションメールを配信していましたが、従来使用していたクラウド型メール送信サービスでは到達率の低下が深刻化。特にGmailやYahooメールにおいて迷惑メール扱いとなるケースが増加し、キャンペーンの反応率が著しく低下していました。
eStartMail導入後は、AIによるISP別到達調整、IPレピュテーション管理、適切なスロットリング制御により、開封率・CTRともに向上。導入3か月で、週末限定セールのキャンペーンメールにおいて到達率が約2倍、売上は前年比で1.6倍に拡大しました。
※イメージ図になるので本システムとは異なる場合があります。
また、サーバー管理やスパム対策などの技術的な手間はeStartMail側に全て任せられるため、マーケティング部門は「内容」と「タイミング」に集中できる体制が整いました。結果として、リソース効率と成果の両立が実現した好例となっています。