システム開発会社がクライアント案件のメール基盤として導入
業種:受託開発・SaaS提供企業|案件ごとに数千〜数十万通の配信
開発会社にとって、クライアント企業の業務を支えるSaaSやWebシステムにおける「通知メール」「確認メール」の配信インフラは、ビジネス全体の信頼性を左右する基盤の一つです。Forrester Researchによれば、エンタープライズ向けSaaSの顧客満足度は、通知信頼性が非常に大きな影響を与える要因のひとつとされています。
この開発会社では、案件ごとに異なるメール配信要件(顧客管理、帳票送信、リマインド通知など)をPostfixサーバーで構築していましたが、IP管理、バウンス制御、スパム対策にかかる工数が大きな課題となっていました。
そこでeStartMailをホワイトラベル形式で導入。既存のシステムからSMTP接続するだけで、AIが自動で最適なルーティングや再送制御を行い、ISPごとの配信最適化が即座に反映されるため、技術チームはインフラ構築よりもプロダクト開発に集中可能となりました。
さらに、案件ごとに専用SMTPアカウントを分離管理できるため、クライアントごとのIP評価やエラー状況の可視化も容易。導入後1年で、8割以上の案件がeStartMailを標準基盤として採用し、社内では「通知の品質が上がった」とクライアントからの満足度も上昇しています。
※イメージ図になるので本システムとは異なる場合があります。